2014年07月03日
感覚 と 理屈
おはようございます。
千賀です。
朝から長文にて失礼します。頭の整理の為に書いてます。私がリスペクトしている ある方がこんな事を言っています。
物事は、究めれば究めるほど理屈ではなくなるのである。究めた人ほど感覚が優れ感覚を重要視する。凡庸な者ほど理屈に溺れるのである。と・・・。
ミスター長島茂雄さんの発言 『もっとブワーッときてボーンと。』 ボールの芯を捉える時の一番的確な言葉だという。突き詰めた人には、これ以上の説明はないのだと・・・。
これでわかるのが、ミスターは天才ではなく、研究者であったという事らしい。
ご本人も 『僕は中距離打者』 と自身で認め、ホームランよりも 『ボールを強く打つ事を目指している。』 と発言している。
ホームランとは、ボールの芯を打って出るものではないらしい。実は、ボールの芯の少し下を打つ事で球が浮き上がり、芯を叩けばライナーになる。
意識する事はできても、実行は不可能だ。つまり、ホームランとは偶然の産物であり、ホームランバッターとは、芯を打ちに行ってなんか知らないうちに芯の下を叩いちゃってる人の事で、それが天性なのだという。
ボールの芯。つまり真実を強く打ち込む。
努力によって得た感覚は、『芯』と『真実』が見えてしまうのだという。『芯を外す幸福』と『真実を見逃す幸福』 もはや幸福ではない。
『ボールの芯を強く叩きたい。』
この言葉に人間の苦悩が凝縮されていると・・・。
つまり、何が言いたいかというと、天才・ミスターでさえも、努力の人であったという事は、天才なんてほぼいない。
努力の大切さを教えてくれると同時に、幸福とは? を考えさせられる逸話でした。
千賀です。
朝から長文にて失礼します。頭の整理の為に書いてます。私がリスペクトしている ある方がこんな事を言っています。
物事は、究めれば究めるほど理屈ではなくなるのである。究めた人ほど感覚が優れ感覚を重要視する。凡庸な者ほど理屈に溺れるのである。と・・・。
ミスター長島茂雄さんの発言 『もっとブワーッときてボーンと。』 ボールの芯を捉える時の一番的確な言葉だという。突き詰めた人には、これ以上の説明はないのだと・・・。
これでわかるのが、ミスターは天才ではなく、研究者であったという事らしい。
ご本人も 『僕は中距離打者』 と自身で認め、ホームランよりも 『ボールを強く打つ事を目指している。』 と発言している。
ホームランとは、ボールの芯を打って出るものではないらしい。実は、ボールの芯の少し下を打つ事で球が浮き上がり、芯を叩けばライナーになる。
意識する事はできても、実行は不可能だ。つまり、ホームランとは偶然の産物であり、ホームランバッターとは、芯を打ちに行ってなんか知らないうちに芯の下を叩いちゃってる人の事で、それが天性なのだという。
ボールの芯。つまり真実を強く打ち込む。
努力によって得た感覚は、『芯』と『真実』が見えてしまうのだという。『芯を外す幸福』と『真実を見逃す幸福』 もはや幸福ではない。
『ボールの芯を強く叩きたい。』
この言葉に人間の苦悩が凝縮されていると・・・。
つまり、何が言いたいかというと、天才・ミスターでさえも、努力の人であったという事は、天才なんてほぼいない。
努力の大切さを教えてくれると同時に、幸福とは? を考えさせられる逸話でした。
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