2013年06月06日
正しいことは実践すべき
おはようございます。
千賀です。
出かける前に朝一、論語の時間です。(笑)

子の曰く、其の鬼に非ずしてこれを祭るは、○▼※△☆▲※◎★●なり。(難しすぎて読めなかったので・・・。)
義を見て為ざるは、勇なきあり。
※現代語訳
正義と知りつつ行動できないのは、勇気が足りないのである。
と、本に書いてありました。
それを踏まえた上で、こんな逸話があります。
最近公開された映画『リンカーン』でもありましたが、アメリカであった実話です。
奴隷制度解放と言っても、実際には、1950年代まで人種差別が当然とされる社会だったそうです。
例えば『基本、バスで座ってよいのは白人だけ』というルールがありました。
1955年の仕事帰りのある日の出来事。
黒人女性42歳のローザ・パークスは、バスの座席に座っていました。
運転手が『白人に席を譲りなさい。』というと、彼女は『立つ必要は感じません。』と拒否する姿勢を示しました。
再び、命令されても『立ちません。』とキッパリと拒否。
すると、パークスは、その場で警察に連行されてしまいました。
この事件がキッカケとなり、それまで白人に席を譲る事に耐えていた黒人たちの闘争が始まり、米国人が人種差別問題を再考する、大きなきっかけになりました。
少し前ですと、アラブの春にも大きなキッカケになる事件がありましたが・・・。
今でこそ、オバマさんに代表される様に人種に関係なく、当然の権利を主張できる様になりましたが、当時は『白人だけが優先して座れるバス』などというとんでもない世の中だったそうです。
当然の権利を得る為には、多くの勇気と闘争が必要だった。そして、『当然な事』も、それを実践しなければ『当然な事』にならない事を教えてくれる逸話です。
ローザ・パークスさんの『立ちません。』のひと言は、人種や男女の壁を超えた、とても誇り高い言葉だったんですね。
そういえば、裸の王様の話に出てくる子供の逸話にも通じている気がします。
千賀です。
出かける前に朝一、論語の時間です。(笑)

子の曰く、其の鬼に非ずしてこれを祭るは、○▼※△☆▲※◎★●なり。(難しすぎて読めなかったので・・・。)
義を見て為ざるは、勇なきあり。
※現代語訳
正義と知りつつ行動できないのは、勇気が足りないのである。
と、本に書いてありました。
それを踏まえた上で、こんな逸話があります。
最近公開された映画『リンカーン』でもありましたが、アメリカであった実話です。
奴隷制度解放と言っても、実際には、1950年代まで人種差別が当然とされる社会だったそうです。
例えば『基本、バスで座ってよいのは白人だけ』というルールがありました。
1955年の仕事帰りのある日の出来事。
黒人女性42歳のローザ・パークスは、バスの座席に座っていました。
運転手が『白人に席を譲りなさい。』というと、彼女は『立つ必要は感じません。』と拒否する姿勢を示しました。
再び、命令されても『立ちません。』とキッパリと拒否。
すると、パークスは、その場で警察に連行されてしまいました。
この事件がキッカケとなり、それまで白人に席を譲る事に耐えていた黒人たちの闘争が始まり、米国人が人種差別問題を再考する、大きなきっかけになりました。
少し前ですと、アラブの春にも大きなキッカケになる事件がありましたが・・・。
今でこそ、オバマさんに代表される様に人種に関係なく、当然の権利を主張できる様になりましたが、当時は『白人だけが優先して座れるバス』などというとんでもない世の中だったそうです。
当然の権利を得る為には、多くの勇気と闘争が必要だった。そして、『当然な事』も、それを実践しなければ『当然な事』にならない事を教えてくれる逸話です。
ローザ・パークスさんの『立ちません。』のひと言は、人種や男女の壁を超えた、とても誇り高い言葉だったんですね。
そういえば、裸の王様の話に出てくる子供の逸話にも通じている気がします。
Posted by 幸せ創りプロデューサー at 06:01
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